まずは自分の気持ちを整理。いったい彼に何を求めているの?
自分の想いを見える化しよう
付き合っている彼も、気になる彼も、いったい今なにを考えているの? 気になるけど聞けない、重たい女と思われたくない。そんな風に我慢を重ねて、募る不安をこじらせていませんか? 彼の気持ちを知るためには、上手な伝え方と素直さが大切です。
彼との上手な関係を築きたければ、まずは「自分が何に不安を感じているか」「彼にどうしてほしいのか」を明確化させましょう。
「自分がどうしたいのか」という気持ちがわからないまま、漠然と彼の気持ちばかりを探ろうとしたり、ほしい対応を求めたりしては、彼自身もどう対応したらよいかわかりません。さらに、自分自身も自分の感情に振り回され、消化不良のストレスを抱えてしまうでしょう。
まずは、彼との関係において「自分がどうしたいのか」を理解することが大切です。自分の気持ちをノートやメモに書き出し、可視化する方法がおすすめです。
・頻繁に連絡がほしい
・自分に好意があるのかを知りたい
・デートに誘ってほしい
・好きって言われたい
自分の気持ちを整理し、いったい自分自身が彼に何を求めて、どうしたらそれが解決されるかのゴールを設定しましょう。そのうえで、目的に応じたアプローチ方法を考えることが大事な一歩です。
気持ちはストレートに。回りくどい言い方や冗長な表現はNG
素直さとシンプルを心がけて
彼への連絡には電話やメール、LINEやSNSメッセージなどさまざまな手段があります。どのようなときも、気をつけたいのは「冗長で何が言いたいのかわからない」ことです。
コミュニケーションに大切なのは、「自分がどう伝えるか」ではなく「相手がどう受け取るか」に尽きます。彼との連絡は、どうしても自分の思いを伝えようと一生懸命になるあまり長文になったり、考えすぎて変な言い回しになったり、と複雑な表現になりがちです。
小難しい技術は必要ありませんが、常に意識をしたいのは「シンプルさ」です。できるだけ端的に表現したり、同じことばの重複を避けたりすることで、受け手にとってストレスの少ない表現方法に近づくことでしょう。
また、「相手に察してほしい」とあいまいな表現でことばのキャッチボールを繰り返すよることは得策ではありません。ストレートに表現することで、相手にとっていちいち推測する必要のない気楽なコミュニケーションとなります。常にシンプルさを心がけ、素直に伝えてみてくださいね。
主語を「自分」にする工夫で、上手に気持ちをアピールをしよう
「相手」を主語にすると重たくなる!?
彼の気持ちを知りたいし、連絡を取りたい、だけど対応をせがんで「重たい女」と思われたくない。そんなときは、表現方法をちょっと工夫するで、「重たさ」を軽減することができますよ。コツは「自分」を主語にすることです。
例えば、彼から連絡がほしいという場合
「どうして連絡をくれないの? 忙しいの?」
→彼を主語とした表現(連絡をしないのは彼)
「わたしは○○くんから連絡がほしいな。連絡もらえたら嬉しい!」
→わたしを主語とした表現(嬉しいのはわたし)
このように、主語を「相手」にするか「自分」にするかだけで、ことばの与える印象が違います。相手が主語である場合、受け手は時によって「責められてる」と感じてしまう可能性があります。一方、主語を自分にすることで、あくまで「自分は○○と思う」という表現に留まり、相手には選択肢が残るだけになります。
人は責められると嫌な気持ちになってしまうもの。彼に対してお願いごとや疑問がある場合は、主語を工夫することで上手にアプローチしてみましょう。
「わかってくれない」のではなく、「わかる表現をしていない」だけ
相手の気持ちも、自分の気持ちも、超能力者でない限り「すべてわかる」ことは、もちろんできませんよね。人と人は、ことばやや文字を使ったコミュニケーションをすることで、気持ちを共有し互いの理解を深めることができます。
彼の気持ちを知りたいときや、連絡を取りたいときは、疑心暗鬼ばかりせずに素直な気持ちをシンプルに伝えてみましょう。そのために、まずは自分の気持ちをしっかりと理解し、伝え方をちょっと工夫してみてくださいね。きっと彼との距離が、上手に縮まりますよ。
Text/ZURIE
彼と復縁したい…。
・復縁したいけど相手の気持ちが不安
・ひどい言葉が原因で別れた彼との復縁はありえる?
うまくいっていないと周りに思われるのが怖い
・夫からの愛情を感じなくなった。夫は私を愛している?
知りたい彼の気持ち
・ひどい暴言を吐いた元カレの気持ちが知りたい
・不倫相手の気持ちがわからない…
・復縁したいけど、相手はどう思っている?