占いコラム

アメリカの開運のお守りで、おしゃれ度&運気アップ 

そろそろ今年も終わりですね。私が暮らすアメリカでも、冬のホリデームードを感じるようになってきました。
今日は、クリスマスギフトなどにも活躍するアメリカの定番・伝統的な開運アイテムを4つ紹介します。インテリア雑貨やアクセサリーにもなっているものばかりなので、普段の生活に上手に取り入れて幸運を呼び寄せたいですね。

<アメリカのお守り1>馬蹄/蹄鉄

horseshoe

まず、一つ目は、馬のひずめに付けるU字型の保護具「蹄鉄(馬蹄)」です。英語では「ホースシュー(horseshoe)」。これには、魔除けや幸運を呼び込む力があると言われていて、アメリカはもちろんヨーロッパでも広く知られるラッキーチャームです。

お守りの由来

蹄鉄が幸運をもたらすと言われる由来は、元来の素材の「鉄」が火にも耐え、邪悪な存在を追い払うと信じられていたことや、蹄鉄を止める爪の数が幸運の数字「7」であること、カルデア人が蹄鉄の三日月型が邪悪な目から身を守ってくれると信じていたことなど諸説あります。また、鍛冶屋が、突然現れた悪魔から自分の靴を作るよう求められた際、悪魔だと見破った彼は、悪魔の足に熱く焼けた蹄鉄を打ち付けて追い払い、痛い目にあった悪魔は蹄鉄のあるところには近寄らなくなったという説もよく知られています。

お守りの取り入れ方

ヨーロッパでは、悪魔除けとして蹄鉄を玄関に飾ることが一般的だそうです。アメリカでもよく玄関のドアノッカーに蹄鉄モチーフが取り入れられています。また、近年はアクセサリーとしても一般的で、例えば、ホースシュー型のキーホルダーやネックレス、スカーフやネクタイの柄などにもなっています。シンプルな形なので、性別や年齢を問わずに取り入れやすいアイテムではないでしょうか。

<アメリカのお守り2>てんとう虫

次の開運のお守りは、「てんとう虫」です。てんとう虫には、災いから身を守る、女性に幸せをもたらす、恋愛成就などの力があると信じられています。

お守りの由来

「てんとう虫」は、アブラムシなどの害虫を食べてくれる益虫で、昔から各地で大切にされてきました。また、てんとう虫はアメリカ英語で「レイディ・バグ(ladybug)」と呼ばれるのですが、この「レイディ」は聖母マリアのことで、てんとう虫はその使いだと言われています。それは、てんとう虫の赤色が聖母マリアのローブを、背中の斑点が7つの悲しみを象徴しているから、また農夫が害虫に困って聖母マリアに祈ったところ、たくさんのてんとう虫が現れて害虫を食べてくれたからなどの説に基づいています。

お守りの取り入れ方

アメリカでは、女性を中心にラッキーチャームとして愛されていて、ジュエリーやステーショナリー、またサンダルやバッグのワンポイントなどとして、日常に取り入れられています。赤色のポップなてんとう虫モチーフを身につけると、元気になれそうです。

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<アメリカのお守り3>ウィッシュボーン

wishbone

Photo by Grant Hutchinson

続いてのアイテムは、「ウィッシュ(願い)ボーン」。鳥の鎖骨に当たるV字形の骨のことです。

アメリカでは、感謝祭(サンクスギビング)の定番メインディッシュ、ターキーのロースト(丸焼き)を食べる時に、このウィッシュボーンを2人で引っぱりあい、大きいほうの破片を手にした方の願いがかなえられるという願掛けが浸透しています。もちろんターキーだけではなく、チキンやダックが食卓に上がる際に、この小さな幸運の儀式が行われることも珍しくありません。

お守りの由来

そんなウィッシュボーンが幸運のシンボルになったのは、実は紀元前700年頃まで遡ると言われています。当時、イタリア半島中部に暮らしていたエトルリア人は、鳥は未来が見え、神託を授けると信じており、鳥を捌く度にこの骨を乾かし、その神の力を保存しようとしたそうです。

お守りの取り入れ方

ウィッシュボーンは、アメリカでは幸運のアイテムとして定着しています。繊細でシンプルな形のウィッシュボーンは、ジュエリーやモダンなインテリア雑貨などに取り入れられています。

<アメリカのお守り4>うさぎの足

rabbit's foot

Photo by Jamie Brandon

最後は、「うさぎの足(ラビットフット/rabbit’s foot)」です。うさぎの後ろ足には不思議な力が宿り、身につけていると幸運をもたらすと言われています。

お守りの由来

その由来は諸説ありますが、うさぎは地下に暮らすことから、精霊や神と交流でき、体に神聖な力が宿ったというものや、ウサギは非常に多産であることから、健康と繁栄、豊穣のシンボルになったという説がよく知られています。

お守りの取り入れ方

アメリカでは非常によく知られたお守りで、文豪アーネスト・ヘミングウェイや、俳優ジョニー・デップなども愛用していたそうです。現在は、本物のうさぎの足ではなくフェイクファーを使ったものが一般的で、ふわふわしたカラフルなキーチェーンや車内アクセサリー、ネックレスなどとして取り入れられています。

こちらで紹介したモチーフは、シャネル、エルメス、ティファニーといった有名デザイナーブランドを始め、日常に馴染みやすいようセンス良くデザイン化されたアイテムになっています。幸せな新年への願いを込めて、また、大切な人へのクリスマスギフトに取り入れてみてはいかがでしょうか?

参考サイト:
https://www.learnaboutnature.com/insects/beetles/are-ladybugs-good-luck/
https://people.howstuffworks.com/horseshoes-lucky.htm
https://people.howstuffworks.com/wishbones-lucky.htm
https://people.howstuffworks.com/rabbit-foot-lucky.htm

text/東リカ

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