どんなときに別れを考える？
幸せいっぱいで付き合い出したカップルでも、ときが経つと良いところも悪いところも見えてきて「別れた方がいいかな？」と感じるもの。
別れを考えるということは、何か引き金となる出来事があったはずです。
浮気をされたり暴力を振るわれたり、金銭トラブルがあったりと、明らかに彼に問題があるのであれば、すぐにでも別れを考えるのが賢明です。
しかし、「彼以外に誰か気になる人ができた」「長く付き合っているうちに価値観のずれに気がついた」「結婚したいと思えない」など、あなたの気持ちがなくなったことで、別れたいと考えることもあるでしょう。
じっくり考えてから決断することが大事ですが、別れようと決めたのであれば、さっそく切り出したいですよね。
ところが、こちらから別れを切り出したことで、彼がストーカー化したり、別れを受け入れてくれなかったりするケースもあるんです。
では、彼を刺激せず、スムーズに別れを切り出すにはどんな方法があるのでしょうか。
上手に別れる３つの方法
少しづつ距離を置く
突然別れを切り出されては誰でもショックは大きいもの。パニックになり現状が受け入れられない人もいるはずです。
そのため、少しづつ距離を置いて別れたいということをアピールしておくことがポイントです。
連絡をとる回数を減らしたり会う頻度を少なくしていったりするのでもいいでしょう。
ふたりの関係がうまくいっていないことを察知すれば、彼も薄々あなたの気持ちに勘づくため、別れ話を受け入れやすくなります。
「私が悪い」と、すべて自分のせいにする（ことにしておく）
上手に別れ話を切り出す上で大切なことは、彼に対して否定的な言葉を投げかけないことです。
そこで、建前は「あなたではなく私が悪い」と、自分のせいにしてしまいましょう。
自分が悪者になることで彼のプライドを守れるため、こじれる可能性が低くなります。
別れたい理由をきちんと伝えることも大事なことですが、彼を傷つけたくないと思うのであれば、ときには嘘も必要です。
ただし、あまりにも現実ばなれした理由にすると、疑問を持たれてしまうので、彼の性格にあった理由を見つけ、臨機応変に対応する力が求められます。
別れ話をする日を作る
いつ別れ話をするかも、スムーズに別れるために重要なこと。
デート中に切り出すか、デートの終盤にいうか、彼の部屋の荷物をまとめてから伝えるか、タイミングに悩む人は多いものです。
しかし、デート中に切り出すことはおすすめしません。
というのも、「デート代を返して」「この時間が無駄になった」と相手を怒らせてしまうことがあるからです。
別れ話を切り出すときは、前もって「大事な話がある」と伝え、その日が重要であることを察してもらうのがベストなんです。
それに、別れ話をする日を決めておけば、あなたのモチベーションも下がりませんし、距離を置いたりスキンシップを断ったりなど、別れに必要な準備もできるでしょう。
別れ際のNGワード
「最初から好きじゃなかった」
それって本当ですか？ 付き合いたての頃はラブラブだったでしょう。楽しい思い出もたくさんあるのではないでしょうか。勢いで「好きじゃなかった」「付き合わなければよかった」などの発言は、今までのふたりの時間をすべて台無しにしてしまい、後味が悪くなってしまいます。
「こういうところが嫌いだった」
最後に嫌なところをあげるのもNG。
確かに嫌いな部分を一気にいえば、そのときはスッキリするはずです。
しかし、これでは「最後に喧嘩したな」と嫌な思い出が残り、場合によっては「謝りたい」と思うこともあります。
その場の勢いでいわないように、気持ちをコントロールすることが大切です。
「あなたにはもっと素敵な人がいる」
彼は、あなたのことが一番好きだから付き合っていたはずです。
それなのに、このような言葉を言われたら、とてもがっかりするでしょう。
「私はあなたにふさわしくない」「あなたにはもっといい人がいる」など、最後に悲しくなることをいうのは避けたほうが無難でしょう。
恋愛に悩み疲れているのであれば、いっそのことふたりの関係に区切りをつけて、新しい人生をスタートさせてみるのもお互いのためになるのではないでしょうか。そのときは相手を傷つけないように、「上手に別れる３つの方法」と「NGワード」を参考にしてみてくださいね。
Text／ishikawa_A
こちらもおすすめ
不倫相手となかなか別れられない……。別れる方法は？
知りたい彼の気持ち
・ひどい暴言を吐いた元カレの気持ちが知りたい
・不倫相手の気持ちがわからない…
・復縁したいけど、相手はどう思っている？
