歳の差カップルって何歳まで?
歳の差カップルという言葉を最近よく耳にします。その名の通り、年齢差が大きい恋人同士のことを指しており、芸能界でも大型カップルの“歳の差婚”が注目されています。
歳の差カップルの年齢はさまざま
歳の差カップルに定義はなく、年齢差にばらつきがあります。歳の差によってそのカップルの恋愛の形も変わりますが、特に5歳以上の年齢差があると周囲から注目されやすいようです。
5歳以上離れていると、どちらか片方が学生の場合、もう片方はすでに社会人として活動しているのではないでしょうか。お互い、環境が違うため、悩みの多い年齢差ともいえます。
年齢が10歳以上離れている場合
歳の差が10歳以上離れているカップルは恋愛事情もかなり違ってきます。恋愛もそうですが、結婚に関しても悩みが尽きない場合が多いようです。このため、離婚に至るケースも少なくありません。
その一方、年上の相手に包容力を感じ、頼りがいのある存在として魅かれるというカップルも多いようです。
年齢が20歳以上離れているカップルは片方が会社での地位がそれなりにあり、経済的な余裕もある世代です。恋愛も絡んでくるとは思いますが、政略結婚のような特殊な事情がある場合も考えられます。資産家や芸能関係でかなり年齢差のあるカップルが多いのも特徴的です。
歳の差カップルのメリット・デメリット
恋愛には必ずよい面と悪い面があります。歳の差カップルのメリット、デメリットとはどんなことでしょうか。
メリット①相手に甘えられる
女性が年下の場合、お兄さんのように頼れるのが最大の魅力といえるでしょう。男性側も妹のような可愛い存在ができることで、優越感を刺激します。また、女性の方が年上だと、疲れた時に癒してくれるなど、甘えられるのがメリットです。
メリット②ケンカが少ない
歳が近ければ、精神年齢も同じなので、ちょっとしたことで喧嘩が発生しやすくなりがちです。その点、歳の差があるカップルは相手に包容力があるので、ケンカも少なくなります。しかし、相手が怒らないからといって、ケンカを吹っかけるような態度はやめましょう。
相手も人間なので、同じことを繰り返しているとそのうち堪忍袋の緒が切れてしまうことに。自分も思いやりの態度を示すことが大切です。
メリット③精神的にも経済的にも頼れる
いろんな面で頼ることができる存在。それも歳の差カップルの魅力のひとつでしょう。同世代は何となく頼りないと感じている男女が年上に惹かれるのも、年上ならではの包容力が大きな理由です。また、30代以降だと、経済的に安定してくる世代。
特に相手が年上男性の場合は収入が安定しているので、女性は結婚しても安心して育児に専念できます。
デメリット①話題が合わない
多くの歳の差カップルに共通する悩みではないでしょうか。生まれた時代が違うのですから、話題がかみ合わないのはある程度、仕方がありません。無理に相手に合わせなくともよいですが、せめて何に関心があるかぐらいは知っておきましょう。
共通のことに関心を持つことで話題が広がります。ふたりで同じ趣味を始めるのもおすすめですよ。
デメリット②周囲の視線が気になる
歳の差が大きいほど、周囲からどんなふうに見られているか気になりがちです。手を繋いで歩いていてもカップルに見られず、場合によっては親子と間違えられることもあるかもしれません。
本人たちが気にならなければよいのですが、結婚しても夫婦に見られないのは悲しいものです。
デメリット③金銭感覚の違い
金銭感覚の違いと聞くと、年下は金銭管理があまりできないイメージが浮かぶのではないでしょうか。実は一概にそうともいえず、年上でお金使いが荒い人もいます。
40代以上の世代はちょうどバブル期に青春時代を過ごした人が多く、自分の欲求を満たすためにお金に糸目を着けないなんてことも。逆に若い方が節約などのやりくりが上手な場合があります。
歳の差カップルの恋愛が成功する方法は
年齢に差があるので、ある程度の価値観が違うのは当然です。お互い、相手の考えを頭から否定するのではなく、理解する努力をしましょう。
同じ年同士なら意地を張ってなかなか素直になれなくても、考えも価値観も異なる歳の差カップルなら、すんなりと相手を受け入れることができるのではないでしょうか。
心に余裕を持って、お互いが認め合う環境をつくってくださいね。
Text/スピカ
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